No.6 自分の喉を恋人だと思いなさい バリトン歌手・合唱指導者 佐野正一

No.6 自分の喉を恋人だと思いなさい

恩師のことば

喉の調子が悪い時に
恩師の佐藤光政先生に
言われた言葉があります。

「自分の喉を恋人だと思いなさい」
という言葉です。

喉の調子が悪い時にいらだって
無理矢理声を出そうとすると、

恋人と一緒で、
拗ねて全く言うことを
きかなくなってしまいます。

だから、ゆっくりと小さい音から始めて、
「このくらい出しても大丈夫?」
などと気を遣い、

喉を気持ち良くしていってあげると、

調子が悪く、拗ねていた喉も、
だんだん気分が良くなって、

言うことをきいてくれるように
なって来ます。

決して乱暴にしないことです。

無理矢理、声を出すと
その一瞬は出るかもしれませんが、
その後、動かなくなってしまいます。


良く駅前で、
デートの帰りにけんかでもしたのか、
女性が黙りを決め込み、

男性がその周りで
おろおろしている光景を見かけますが、

まさにそのような状態です。

自分の喉に、しっかりと気を遣って
大切にしてあげましょう。

そうしないと、
すぐ喉を痛めて病院に行くことになります。


この言葉を私に話して下さった方は、

昔、年間約100ステージを
歌っていた素晴らしい声楽家です。

説得力があります。

私も、喉の調子が悪い時は、
この言葉を思い出し
ゆっくりと調整しています。

喉(相手)の気分良くしてあげると、
その後、言う事をたくさんきいて
くれるようになりますからね。


アドバイス 目次
恩師 佐藤光政先生のマイウェイ
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