No.29 青森県五所川原市「第九」 バリトン歌手 佐野正一

No.29 青森県五所川原市「第九」

第一回五所川原「第九」ソリスト
青森県の奥津軽の街、五所川原市に
「第九」を歌いに行ってきた時のお話です。

五所川原市入りをした演奏会前日は、
とても良い天気でしたが、

「第九」本番当日は物凄い地吹雪で、
こんな中、お客さんは
来ることができるのだろうかと
心配するほどの天候でした。

しかし、皆さん雪に慣れているようで、
客席は満員。

恵まれた環境で歌わせていただきました。

土地柄でしょうか、
レセプションでお話をした合唱団の方々は、
皆さん明るく、
エネルギッシュなのに大変驚かされました。


私は静岡県出身ですので、
あまり雪を見たことがないのですが、

雪が上からだけではなく、
下からも舞い上がってくるのには
感動しました。

地吹雪の中を歩くと、視界も悪いので、
まるで霧の中を歩いているようした。

噂の地吹雪を体感できて良かったです。
無事に「第九」演奏会も終了し、
レセプションに出席した後、
青森空港に行き、食事をしていると、

「青森空港への到着機は、
今、上空で天候待ちをしています」

というアナウンスが二度ほどあり、

東京に戻れるのだろうかと
やきもきしていると、

「羽田行き最終便は、予定通り出発します」

というアナウンスがあり、

ホッとして保安検査場に向かいました。

無事に搭乗口に入り、
家へ帰宅のメールをしたとたん、

「羽田行き最終便は、欠航と決まりました。
 到着便は、羽田へ引き返しました。」

というアナウンスがありました。

一瞬、呆然としてしまいましたが、
明日は、大学で試験があるため、
戻らなければなりません。

すぐに払い戻しをして、タクシーに乗り込み、
青森駅へ向かいました。

もう、列車を使っても
今日中には、東京へは戻れませんので、
八戸まで「白鳥」という列車で移動し、

駅前のホテルに宿泊、
朝一番で帰ることにしました。

結局、6時55分八戸発「はやて」に乗り、
爆睡の中、東京に戻りました。

やはり、昨日の「第九」の疲れと
その後のゴタゴタの疲れが出たようです。
一度も目を覚ましませんでした。

思い出「青森県 黄金崎不老ふ死温泉 」
に書きましたが、

前回の青森県での公演は、
乗っていた飛行機が青森空港に降りられず、
羽田に引き返し、それから列車に乗り換え、
深夜2時に深浦町のホテルに到着、

月明かりの中、不老ふ死温泉に入る事になり
忘れられない思い出になりました。

今回も雪のせいで、
飛行機は欠航してしまいましたが、

この五所川原名物、 地吹雪を体感できて、
とても良い思い出となりました。
第二回五所川原市「第九」レセプション
そして、10年ぶりに五所川原市の「第九」に
歌いに行ってきました。

前回は、地吹雪に悩まされましたが、
今回は、晴天に恵まれた中での第九となり、

お客様は満員。
素敵な第九公演になりました。

新青森駅もできましたので、
飛行機ではなく新幹線で行ってきました。

前回のように大変な目に合うことなく、
無事に帰り着きましたが、
何もないのも少し寂しい気もしました。

※五所川原市は、
太宰治の生誕の地でも有名です。

五所川原市太宰治記念館「斜陽館」は、
太宰が生まれる2年前の明治40年(1907)、
父・津島源右衛門によって建てられた
豪邸です。

この記事を書いた人

コロナウイルス禍の中、
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