顎の力みを取るトレーニング応用編 ガムを噛みながら歌ってみよう

ガムを噛みながら歌う

基本練習として、
顎の力みを取るトレーニング、

No.3 顎を動かして歌う練習

をご紹介しました。

とても効果があるトレーニングですが、
実感していただけましたでしょうか?

その応用編として顎と一緒に口腔内の力みを取る
練習方法を載せたいと思います。

ガムを噛みながら歌うです。


ガムを噛みながら歌う

効能

声が出しやすくなる
響きが上がる
リラックスする

方法

口の中に力みが生じると
その固めてしまった筋肉に
音が響き、吸収されてしまい、

本来一番響いて欲しい、
顔の中にある空洞(鼻腔・副鼻腔)
に響く量が減ってします。

その結果、響きが上がらず、
こもった声や響きの低い
癖のある声になってしまいます。


ガムを噛みながら歌の練習をすると、
口の中の力みが取れ、
本来の柔らかい状態で歌うことができます。


良く野球のピッチャーが、
ガムを噛んでいるのは、

投げるときに力まない様に、
工夫をしているのだそうです。


私達、日本人としては、
とても行儀が悪く、

抵抗があるかもしれませんが、
試してみる価値があります。

歌っていて、よくわからない場合は、
録音などを取って聴いてみると、

より良い声になっていることに
気付くはずです。



実践編 目次へ
ドイツ コブレンツの風景
コロナ前のHPは、こちら
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コロナウイルス禍の中、
発声方法を中心にしたサイトを
立ち上げました。

こんな時期ですから、
独学でできる歌の勉強を
してみませんか?

長年の経験を生かし、
全力で応援します。

コメント

コメントする