No.6 両手で胸を抱えて声を出す 胸の力を抜くトレーニング

No.6 両手で胸を抱えて声を出す

胸の力を抜くトレーニング

No.6 両手で胸を抱えて声を出す
(または体育座りをして
両手で胸を抱えて声を出す)

効能

胸の堅さが取れてくる。
背中の筋肉を使えるようにする。
声が柔らかくなってくる

方法

両手で胸を抱えて声を出そうとすると、
窮屈になり、声を出しにくくなります。

そこで、イメージとしては、

腰の辺りに息を吸い、
背中のラインを息が流れて、

頭の後ろから声が出てくる感覚で、
声を出してみます。

とても息の道は細くて、
物足りない方も
いらっしゃると思いますが、

それで結構ですので
続けて歌ってみて下さい。

わざと胸を使えなくすることにより、
背中の筋肉を発達させる目的もあります。

また詳しいことは呼吸の時に書きますが、
簡単に説明しておきます。

空気はもちろん肺にはいるのですが、
その時お腹がふくらむなどの
身体の反応がおきます。

ある演劇メトードによるとその反応は
110箇所位あると言われています。

これはすべて呼吸の
前のイメージによって決定され、
その身体の反応の結果、
声の音色が決まります。

たとえば、電話に出た時の声は
かなり高い声で出ますが、
知り合いだと思ったとたんに、
急に声が低くなることがあります。

これは相手がわかったとたん、
安心して自然に呼吸を変え、
声の音色が変化したのです。

このように自然に行っていることが、
舞台上では建前ブレスになりやすく
声の音色が単色になってしまいます。

呼吸した時の反応が、
背中に出る量が増えると、

声が人間的になり
とても聞きやすくなっていきます。

ですから、
声のクオリティを上げるには
背中の反応も
良くしなければなりません。

そのための訓練でもあります。
No.7 前屈をしながら歌うへ

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