胸の力みを取るトレーニング テーブルにうつぶせになって声を出す

テーブルにうつぶせになって声を出す

胸の力みを取るトレーニングとして、
基本編で、

No.5 胸の上げ下げ

をご紹介しました。

胸の力を取る為の練習方法は、
色々とあるのですが、

呼吸や音色にも関係してくる
練習方法をご紹介します。



テーブルにうつぶせになって
声を出す。


効能

背中の筋肉が発達し、
呼吸に柔軟性が出て、
柔らかい人間的な声が出てくる。

解説

テーブルにうつぶせになり
胸やお腹をつぶすと、

呼吸をした時の反応が、
身体の前方に行きにくくなり、

背中にも反応が出やすくなります。

また、呼吸が浅いのか深いのかも
感じやすくなります。

その反応が背中にまわってから出る
声の音色は、

建前のない、
より人間的な音色になりますので、

とても聴きやすい説得力のある声に
なっていきます。


呼吸のイメージとしては、

息を吸いに行くのではなく、
息を吐いた後、
ゆっくり息が背中に入ってくる
感じでしょうか。

できましたら、おしりや、腰の方まで、
息が入っていくイメージを
持つと良いと思います。

そして、お尻や腰で支えつつ、

息が入ってきた背中の道を
逆に通りながら、

声を出してみてください。

何か弱々しい感じがするかもしれませんが、
それで結構です。

その声に慣れて下さい。
その声がだんだん成長して、
良い声になってきます。

また、力まないで声を出す練習にもなります。


気を付けなければいけないのは、

息を無理矢理吸ったり、
たくさん吸おうとすると、

前方のみのお腹がふくらみ、
背中に反応が出ません。

その時の声は、
建前の強い単色な声に
なってしまいます。


この練習は、演劇メソードから
取り入れた練習方法ですので、

もちろん、歌だけではなく、
演劇のセリフにも効果的です。



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ドイツ コブレンツの風景
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